自動車保険

車両全損時復旧費用特約

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本記載の内容は、保険始期日が2025年1月1日以降の契約を対象にした説明です。

ここがポイント

  • 新車買替特約」をセットできないお車の買替費用等を補償します。
  • 買替費用とは別に「再取得時諸費用保険金(復旧費用限度額×10%)」も追加で受け取れます。

車両全損時復旧費用特約とは

契約車両車両保険の支払対象となる事故(盗難され、発見されない場合を除く)により大きく損傷し、修理できない場合や、修理費が車両保険金額以上となる場合に、車の買替費用等の実費を補償します。

補償する買替費用等は「復旧費用限度額」を限度とします。また、車を買替えた場合には、買替費用とは別に再取得時諸費用保険金(復旧費用限度額×10%、下限5万円・上限20万円)をお支払いします。

お支払いする保険金額(補償限度額)

お支払いする保険金額(補償限度額)は車両保険で設定した保険金額により異なります。

車両保険金額 補償限度額
100万円超 車両保険金額+100万円
100万円以下 車両保険金額の2倍

車両保険金 150万円

交通事故で全損状態の車

交通事故により車が大破
修理できず買い替えることに…

補償限度額
250万円(150万円+100万円)

車両保険金 90万円

台風被害に遭って煙のでている車
修理費
130万円

台風の被害に遭い車が損傷
修理費を車両保険でカバーできず買替えることに

補償限度額
180万円(90万円の2倍)

新車買替特約との違い

新車買替特約」も新車の買替費用を補償する特約ですが、セットできる条件や補償限度額に違いがあります。

セットできる条件

新車買替特約

以下の@〜Bのいずれかを満たす自家用5車種

  1. @保険始期日時点で、初度登録から25ヵ月以内
  2. A保険始期日時点で初度登録から25ヵ月超49ヵ月以内の場合は、前契約の引受保険会社がソニー損保で、前契約で「新車買替特約」がセットされている
  3. B保険始期日時点で初度登録から49ヵ月を超えている場合は、前契約の引受保険会社がソニー損保で、前契約で「新車買替特約」がセットされており、保険始期日時点の車両保険金額が、新価保険金額(新車の市場販売価格相当額)の50%以上
車両全損時復旧費用特約

以下の@〜Cをすべて満たす自家用5車種

  1. @保険始期日時点で初度登録から49ヵ月超
  2. A始期日時点の車両保険金額が新車の市場販売価格相当額の50%未満
  3. B始期日時点の車両保険金額が25万円以上
  4. C前契約の引受保険会社が当社で、前契約に「新車買替特約」もしくは「車両全損時復旧費用特約」がセットされていること

※自家用(普通・小型・軽四輪)乗用車および自家用(小型・軽四輪)貨物車をいいます。

補償額限度額

新車買替特約
契約時に定めた新価保険金額
車両全損時復旧費用特約
  • 車両保険金額が100万円を超える場合
    車両保険金額+100万円
  • 車両保険金額が100万円以下の場合
    車両保険金額の2倍

よくある質問

  • 車両全損時復旧費用特約を使うとノンフリート等級はどうなるの?
  • 事故の内容に応じて3等級ダウンまたは1等級ダウンとなります。

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